2012年4月2日月曜日

Twonkyで使えるプレーヤについて

Twonkyでは基本的にDLNA準拠のプレーヤであれば使用できます。
ただし注意点として、使い方によって使用できないプレーヤも存在します。
細かい話になりますが、プレーヤには2種類存在します。DLNAガイドラインにはデバイスクラスとして
Digital Media Player (DMP)
Digital Media Renderer (DMR)
の二種類が規定されており、ユーザは使い方によっては意識をする必要があります。
こちらのサイトにわかりやすく纏まっています:
b's mono-log

簡単に言うと・・・・・

DMP準拠の機器: 機器自身のUI、コントローラでメディアサーバ内を検索再生制御
DMR準拠の機器: 外部のコントローラからの制御でコンテンツを受け身的にコンテンツを送り込まれることを想定(リモートコントロールで再生)

このブログで紹介しているTwonkyではコンテンツを送り込んで再生させることを”Beam”とよんでいますが、このBeam処理にはDMR準拠の機器が必要になります。

DMR準拠か普通全くカタログ等には書いていません。困ったものです。
ただし一般的にオーディオ系のネットワークオーディオプレーヤはほぼみなDMRのサポートがされているように見えます。 とくにネットワーク機能付きAVアンプは私の見る限りほぼ市場に出ているもののほぼすべてがサポートしているのではないでしょうか。

映像系ですが一番とっつきやすいTVがサポートしていればよいのですが、まちまちの様です。
みるところ、最近のSony BRAVIAは対応しています。
セットトップボックスとしてはバッファロー、IOデータなどからDMA(Digital Media Adapter)として
数モデル出ています。
バッファロー メディアプレーヤ
IOデータ - メディアプレーヤ

実は機器選びに困ったときに重宝するサイトがあります。

DLNA Product Search



こちらはオフィシャルのDLNA認定を受けたデバイスの検索サービスのサイトになります。
カテゴリー、メーカー名、機能、製品名などでDLNA対応機器の検索ができ。
例えば、IOデータのメディアプレーヤ、とSonyのTVを引いてみます。



こちらの結果でProduct Typeを見てください。
Digital Media Renderer(DMR)と書いてあれば確実にDMR準拠です。

ざっとみてみたところ、DMR対応しているものでもたまにDMPしか書かれていないものもありますが、DMRの記述がある機器を購入候補にしておけばまず間違いないのではないでしょうか。

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